じっくり身体を休めましょう

 今日は終日自宅で。感触をしないように気をつけました。「金属疲労」なんてものじゃない身体の調子を感じたので、のんびりと。
 かつて創作した作品に少しだけ手を加えて、アップ。 奇跡の生命ーその1 物語のはじまり
 かの「アヴェロンの野生児」の前史とも呼ぶべきもの。
○「腐ってないと思うけれど、これ、義理チョコ」 昨日の学習会の前に、姫さまから、ビニール袋が手渡された。その中に新刊本も入れられていた。学習会終了後、本を取り出してみると、『熊出没注意 南木佳士自薦短編小説集』(幻戯書房、2月10日刊)が入っていた。とんとぼくに縁のない文学、というより、目を向けようとしてこなかった、というべきか。朝から読み出す。冒頭の作品「重い陽光」。ずしんでもない、じわっでもない、ぼくにとってはまったく新しい真鍮の重みのような感覚が腹の底に居座った。生と死との端境、なんてものじゃない、死の方にグンと傾いた難民キャンプにおける医療の現実。 ありがとうございます、姫さま。