疲れはピーク

 夜寝られない、神経が過敏になっている、小さな文字の読み取りがきつい…色々と体と心に「苦」が押し寄せるようになってきている。乗り越えなければならないこの「山」だから、ずぼらなぼくであっても、投げ出すことはできない、しない。あれこれと気をそらして「気分の明るさ」を求めるけれども、いざ「仕事」に戻ると、「苦の山」を感じてしまう。
 明日は何とかなるだろう。
○「ありさ」ちゃんが身体の調子が思わしくなく、検査入院となったとメール。台湾旅行のお土産が研究室のドアにぶら下がっていたのはそういう事情だったのだ。しっかりと治して、新学期を迎えましょう。「先生とお話ししたかった」と、今日はハートが四つついていた。3年卒業対象の学生だが、大学院をこれまでとは違う専門、詰まるところ、障害児者教育・福祉と社会制度組織論とを理論的実践的に極めたいと強い希望を持っているが、その具体像をどう描くか、まだまだ描ききれない苦しみを抱えているので、その整理のために、ぼくの知恵を借りたい、というわけ。思い詰めるお嬢さんだから、心配だな。
目白駅ホームで羊さんとばったり。「○子ちゃんを私も怒ったの。」と憤慨やるかたない調子で報告。相も変わらず時間にルーズな様子。そんな調子でいれば、折角の人間関係を壊してしまいますよ、今のあなたがその可能性を強く見せています、そういうぼくの「警告」は受けとめていないのかしらね、○子さん。羊さん、もっと怒ってやって下さいね、そうして成長させてやって下さいね。