祝い膳

 午前中から夕刻まで仕事に精出し。ほとほと疲れた。
 午後5時柏駅改札外で、細君と上娘と待ち合わせ。細君の定年退職と新しい身分での仕事の出発とを祝って、祝い膳。柏高島屋ステーションモール内の「さんるーむ」という自然食のお店で夕食会。「猫たちに襲われないでゆっくり食べられるねぇ。」「くくく。」 
 まずはワインで乾杯。細君と上娘は白、ぼくは赤。白のグラスを撮しました。それぞれの注文膳は、細君が「春の京都おばんざい御膳」(メインディッシュ:筍饅頭と春の揚げ出し豆腐)、上娘が「春爛漫紅糀御膳」(メインディッシュ:若鶏の紅塩糀焼き」)、そしてぼく「季節の魚御膳(メインディッシュ:鰆の西京焼き)。ぼくの膳だけ写真をアップ。

 デザートは3人まとめてアップ。

 プレゼントは望みが出された「勤めのための時計」と、ぼく「春の靴もいるでしょ?」。帰宅をしたら、「ほら」と、職場の方々からいただいた「色紙」を見せてくれた。学生から教員にプレゼントされる色紙を見慣れてはいるが、社会人の間での生色紙を見るのは初めて。
 上娘は仙台・釜石への復興支援ボランティア活動から駆けつけてくれた。我が家の会話らしいのは「仮設住宅は山の上にあるのね、それで、車で山を登っていくとイカが4頭いたの。」「ん?いか?」「イカじゃなくてシカ」「Sの音を聞き取るのが大分と難しくなってきているなぁ。」「それとね、イタチが、さーっピョン。」「リスじゃないの?」「イタチ。」 その後、細君と上娘が、どうやら、イカが山登りする様をあれこれ語り合っていたようだ(十分に聞き取れない)。這って山登り、8本の足を使って立って山登り…(残りの足はバランスを取るため…)。いや、復興支援活動、ご苦労様でした。