旅準備最終編

ぼくだけの旅なら気楽なものだが、世の中そうはいかないこともある。今回の旅はそうはいかない口だろう。
ぼくは旅の団長さん?ガイドさん?コーディネーターさん?「黙って座っていればいいの」という声は聞こえてこないけど、「気心しれた人ばかりだから、成り行き任せでいいじゃない」と、ぼくのああだこうだの心配性を和らげてくださる。ありがたい。
だけんどよー、アレコレコレアレ〜〜。
「お土産に茶筅と抹茶が欲しいそうです。」
そりゃぁてえへんでがすな。ピンキリでっせ。ホイホイって明日に間に合わせるような品やありゃあせんがな。お茶を嗜まれる粋な人?それとも禿鶴と同じで、がしゃがしゃとかき回して粋がるだけの人?使い手次第で「お品とお値段が決まってまいりますことよ。」
「四の五の言わず、予算上限マルマルで、その辺のデパ地下であつらえることっ!」「へーい、おおせのままに」
〜〜〜〜などなど、旅準備そのものがぼくのこれまでと異なっている。

とにもかくにも、「セガン研究の足跡を辿る旅」、行ってきます。帰国は23日。それまでブログは休載です。