メインはゼミ・フィナーレ

◎校務は会議(教授会)。年度末故、様々な議題が続く。
◎ガイド・ブックの大改訂を開始。既成のガイドブックの翻訳版のようなものとしてある今の手作りガイドブックを、ぼく自身が収集してきた絵葉書、ぼく自身が理解してきた史実を主体として作成し直し、既成のガイドブックの持つ問題性を克服するに努めることにした。問題点は社会の上層の回顧に傾きがちである既成のものではなく、まさに民衆の目線を用意することにした。
◎夜は『エミール』ゼミ(ジェンダーゼミ)の打ち上げ。ふだん学生があまり使わないであろうと思われる、大人向けの焼き鳥屋。目白駅の近く。一度だけ同僚につれられて利用したことがある。カウンターと座敷。我々は座敷。ワイワイがやがや賑やかに振り返り、これからを少しだけ展望する語り合い。いろいろな大学院のいろいろな専攻科に進むお嬢さんたち、私立中・高学校の先生になるお嬢さん。元気でがんばって欲しい。
◎ある学生のある問題についてヘルプ・ミーを求められ、あれこれ助言をするが、結局その問題解決は頓挫。自己嫌悪。