いよいよ出発進行!

 新学期始まって初めての出校。この4月から教育学科事務室と教職課程事務室とに「ポスト」が設置されているので、これまでより手間が掛かる。教育学科事務室に立ち寄り授業関係の冊子をポストから取り出し、教職課程事務室では来週行われる教職課程学生を対象とする履修相談会の分担表を受け取る。冊子はずっしりと重くリュックにしまい込んで北1号館2階教育学科事務室から中央教育研究棟6階の研究室へ移動。後者はすでに分担表を受け取っていた先生がいたので「私はまだ受け取っていないのですが」と申し出て受け取った次第。分担表は、我々教職課程担当教員が「出窓」となって、学生からの履修相談を受ける、その元表。互いに忙しく、互いに熟知し尽くしているわけではないのだから、助け合って教室運営を致しましょう。って、下っ端の者が言うことではないか。
 午後は時間表づくり。曜日、時間、教室、授業コード等々。前期後期とを作成し、入り口ドアに貼り付けた。これまでとは違い、教育学科にも意識を配らなければならないから、つるつるテン脳みそとガタガタ身体には堪える一年になりそうだ。
 その前に、前年度自主ゼミ「男子会」のリーダー格の大学院生Nくんが「ご機嫌伺い」に立ち寄ってくれた。教職課程の組織変更をずいぶんと気遣ってくれた。困った時にはメールします、と申し出た。有難い存在である。
 「筏師」は新資料の発見。1822年のもの。丹念に読みたい。