教育基礎

 連休の谷間でも学生たちの出席率は高い。どうしてこうなのかの分析は出来ないけれど、古い大学人としては単純に喜んではいられない気もする。制度と個人とが一体化する時代とはどういう時代だったかをいやでも思い起こしてしまうからだ。
 今日は「人間教育の創生」という総合タイトルで、ルソーを語る。熱心に聞き耳を立てる学生対熱心に寝込む学生という対立構造がいとおかし。今日はプリント教材がないので、しっかり聞き耳を立てていないと、誰かのノートをコピーするだけではちんぷんかんぷんだろう。