「オトコ同士の夏旅」ほぼ決定

 暁から伊勢の義兄が夏の宿泊等を受け入れてくださるとの報告があった。2009年8月初旬にお世話になって以来だから4年ぶりのこととなる。細かな日程を定めなければならないが、とりあえず8月お盆過ぎの1週間ぐらいを見越したい。孫殿は2週間などと欲張っているが、こっちにはこっちの都合がある。研究生活の総括となる書物出版に向けて懸命に頑張りたい時期なのだ。
FBに以下を投書。
 今夏の「オトコ同士の旅」の連れとなる孫、小学校1年の時に行った「ジジと楽しむ夏の旅」の宿泊ホテルの写真を眺めている。アップした写真はそのホテルのプライベート・ビーチで子ども向けサービスで開催された「魚のつかみ取り大会」。つかみ取った魚は無料で持ち帰ることができる。さあ、孫のことばの張り切りようと言ったら、「ジジ、ダディとマミィとママちゃんとメメちゃんに大きな魚をあげるよ!」(カタカナ部、順に、爺、父親、母親、婆、伯母) で、目の前に泳ぎ来る(係員に追い込まれてくる)魚を上からじっと見つめる、次なる行動に移さない、遠くのちっちゃな女の子が走り寄ってきてさっと掴んで去って行く、呆然と見送る・・・を繰り返すこと30分。見かねた係員が掴んで孫に渡してくれた。うれしそうな顔。で、魚があがきを見せて落としてしまう。それをまた遠くの小さな男の子が走り寄ってきてかっさらっていく、それを見送る孫。タイムオーバー寸前に、係員が私に「お持ち帰りの箱に、3尾、お入れしておきます。」「すんまへんなあ。」 翌日、発泡スチロールの箱をお土産にして自宅に帰還。大変な戦いをしてやっと捕まえたと母親つまり下娘に報告しているその側で、爺は、「動作はキミそっくりね。言語表現はオレそっくり。のろまで大嘘つき。」と下娘にささやいた。孫の夢は壊したくないから下娘にささやきを続ける。「事実は事実として受け入れながら、夢は夢として認めてやろうね。」 あの時から4年の歳月が経つ。ダディを人前ではお父さん、マミィをお母さん、ママちゃんをおばあさま、メメちゃんをおばさま、そしてジジは・・・・ジジで変わらないこの孫がどのように「オトコ」になっているのか、知りたくもあり・・・・知りたくもなし。なんたって、この2009年夏の旅の後、町の剣道クラブに通うようになったのだ、たくましい胸の筋肉はかつてとはまるで違う。この事実からすればきっときっと・・・・しかし、入門してから3年半、今でも最下級だというしなぁ。  ママちゃんことおばあさまこと私にとっての細君曰く、「あなたのお母さんから聞いていたあなたの小さい頃とまるで同じね。」 へん、だ。

○昼の教職課程会議。諸事好進行。
○来週の教育基礎予定。今週までは「人間教育の創世」をテーマとしており、今週はルソーであったから、当然?ペスタロッチ。それに止まらず、「日本のペスタロッチ 坂本龍之輔」(下谷万年小学校(「貧民学校)創設とその実践とを中心に語る。教育学系研究者として教員養成に携わる最後の年故、これまで語ってこなかったけれど、語りたくてたまらなかった史実を取り上げる。