最終学期第1日&めでたい知らせ

 今日から秋学期。そしてぼくにとって最後の大学生活の期間となる。
 授業終了後、研究室で学生たちと談笑しているところへケンタ君が顔を出した。FBで報告を受けていたから知ってはいたけれど、生声生顔で「東京大学大学院に合格しました。」という報告を受けて、嬉しさが倍増。それから、ぼくが「叱る」ことで「有名」になっていることから、「叱る」という意味についてしばし議論。計算された技術の一つだとケンタ君は評するが、ぼくはそんな意識など無い、権力関係というバックグラウンドがあるからこそ効果がある現象があるが、それは本質的な人間形成には繋がっていない、と自己認識を披露。久しぶりに賑やかな教育論を交わすことができてすっかり気分は高揚、そのまま「ケンタ君祝い食事会」に突入。