身体はおもしろくないが頭はおもしろくなってきた

 6時40分出発 8時20分帰宅 5400歩
 「奇跡的に残っている」という野馬土手を目指して出発。今日の徒歩コースは児童公園、今谷刑場跡を通り、バス通り(光が丘路線)、そして旧水戸街道(県道261号)に入り松戸方向へ。さすが街道筋と言おうか、欅の巨木が道筋に並び、ちょっとした狭い公園ゾーンを形成している。今のぼくにとっては非常にありがたい「お休みどころ」である。
 
 すでに柏市を超えて流山市に入っている。地名は「向小金」。この辺り一帯が、江戸時代、幕府の軍馬が放牧されていた広大な小金牧の一つ上野牧(かみのまき)だったわけだ。次の写真の正面奥道路沿いの右手あたりが濃い緑ゾーン。あれが今日目ざすところの「奇跡的に残っている」野馬土手跡なのか?続く写真は緑地ゾーン。 

 
 
 すべて個人所有になる。きれいに整地せずほぼ原型のままにして広大なお庭の一角に残されている。小さな祠が祀られていた。まさに「奇跡的」である。原型のままとは言ったが、林が手入れされていないと言うだけであり、「土手」の形を確認したわけではない。個人のお宅の庭に入り込んで調査するほどの知識も度胸もない。
 心を残し、かつて行った松ヶ丘へと心を走らせ、お詣りに鎮守様に立ちより、帰路に着いた。
 それにしても、左脚の脱力の強いこと。そして、左手も。今日は退院して1ヶ月。脳梗塞の再発はないが、この無力感は、いつまで続くのだろうか。