「筏師」ボケから脱出・・・

 この連休の間は、「筏師」関係の史料読みで明け暮れたが、今日からは現実に立ち戻り校務校務。薪材を筏に組んでそれをパリに運航する手段名称をtrainと呼んでいたが、同日本語に訳すればいいのか、あれこれ考えた末、「列筏」とすることにした。読みは「れつばつ」。
 教育基礎は「ペスタロッチ」。二つのテーマを内在。一つは「全ての子どもに教育を」に通じる貧民教育の先駆者として、二つは「全ての子どもが分かる教育を」に通じる教育方法の開拓者として。今回はこうした課題提示をし、前者をメインとし「日本のペスタロッチ坂本龍之輔」に話が及ぶ。後者は来週の課題で、我が国では「大正自由教育」へ。あらかじめ「成城小学校」を事例とした資料を配付してある。
 今週の金曜、土曜と、教育学科の行事「自然体験学習」(宿泊合宿)が開催される。ぼくは留守番役。その心得等について少し考えた。
 午後は臨時会議。その他は自主ゼミポスター作成等。
 学習院大学新聞社が「介護等体験」について記事にしてくれている。いろいろあったが、まあ、いい記事に仕上がったと喜んではいる。

 また、ぼくの講義中の写真がプレゼントされた。良く撮ってくれたと感謝。大学人としての記録。1枚だけ下にセレクト。

 明日は授業2コマと自主ゼミ。
 自主ゼミ予告ポスター: