2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

朝の空気に乗って

退院後ちょうど1週間。居室の整備をあれこれして手の労働訓練をし、2階の我が「書斎」にも所用を見つけては通って階段の上り下り訓練をし、杖つき外出の機会をできるだけ持ち、などに努めてきた。昨日は家人が留守だったこともあり台所に立ち火を使った。…

新著に対する「志摩批評」全文

昨日、その後のご容態はいかがかと奥様に電話しましたところ、その後の回復ぶりはかなり順調で、病院内を杖をついてリハビリをはじめておられるとのこと、ひと安心いたしました。柏の病院にお見舞いをとも思いましたが、少し遠方であり、文面の方がよかろう…

ぼくの心と生き方に力を与えた人々のこと

6年間の大学院生活の後、埼玉大学、和歌山大学、学習院大学に勤務して39年。計45年間、教育研究者として出会い、ご厚誼をいただいた多くの教育関係者の中でも、次のお三方ほどにぼくを全人格的に包み込んでくださっている先生はいない―倉沢栄吉御大は別格。 …

我が仕事場

写真は退院後急遽あつらえた我が仕事場。机は亡き姉の遺品。姉が高校を卒業したとき音楽担当の小川みつ先生から祝いにいただいたもの、その姉が大学を卒業するときに、ぼくに、絶対処分しないように、と預けていった。 かれこれ半世紀を越えて、甦った。引き…

雨は上がるのか?

朝6時に起床した時には雨脚がやや強かった。今午前9時、雨はやんでいる。写真は我が居室西側窓から。 今日の外歩きは中止。ぬれた道の危険性もあるが、杖と雨傘を両手に持つことは、今のぼくには無謀行為。とくに左手は握力も弱く、腕全体の麻痺が強い。さて…

壁に…

我が居室となった部屋は長年あかずの間となっていた。実態は上娘の?不用品あるいは貴重品隠し場所として活用されてきた。この悪癖?は何を隠そう我が亡き母の習癖を受け継いでいる。 長年日常的には閉鎖されている、つまり物置小屋同然となっていた。今回ぼ…

観桜?

おはようございます。今朝の杖つき外出は、この地域の氏神様白山神社までいきました。健常であればゴミ出しにその入り口までは常に行くところです。ですが、途中は、隘路であるにも関わらず車の信号抜け道に利用されたり、自転車の若者の格好の暴走路に活用…

花束の便り

「大好きな川口先生 まずは「御卒業」おめでとうございます。先生が自由を一つ手に入れられる一方で、目白で私がふらっと「先生、聞いて下さいよ〜!」と駆け込める大切なオアシスが一つ消えてしまう寂しさもあります。 とても楽しかったです。そして得たも…

初歩き

朝6時。病院での生活習慣が身につき、目覚めた。さあ、1日の始まり。あ、そうだ、今日からはぼくが行くところはなくなったんだっけ。さて、何をして、一日を送ろうか。カラダをじっと固定する姿勢はまだ取れる状態ではないから、援助者を頼まない限り外歩き…